コラム
中国経済事情 丸川知雄
中国経済事情 丸川知雄

情報機関が異例の口出し、閉塞感つのる中国経済

<国家安全部による「中国経済衰退論」批判から読み解く> 2023年12月15日、中国政府の中で外国情報の収集やスパイ摘発などの仕事を担当して

2024.02.13
中国経済事情 丸川知雄

スタバを迎え撃つ中華系カフェチェーンの挑戦

<コーヒー文化が中国に根づき、上海は店舗数急増> 5年ぶりに訪れた上海ではカフェがすごいことになっていた。5年前に行ったときにもスターバック

2024.01.30
中国経済事情 丸川知雄

出稼ぎ労働者に寄り添う深圳と重慶、冷酷な北京

<不動産バブル崩壊で中国経済は「日本化」するか(3)> 第2回では、中国の大都市にある「都市の中の村(城中村)」とはどのようなものであり、な

2023.12.07
中国経済事情 丸川知雄

新参の都市住民が暮らす中国「城中村」というスラム

<中国経済は「日本化」するか(2)> 第1回の最後で、中国の都市には住宅を所有できる階層と所有できない階層がいると書いた。住宅を所有できる階

2023.11.06
中国経済事情 丸川知雄

不動産バブル崩壊で中国経済は「日本化」するか

<(1)日本の不動産業の発展と比較して> 私は今年(2023年)8月下旬、コロナ禍明け後2回目の訪中をして深圳と広州を訪れたが、前回(3月)

2023.10.26
中国経済事情 丸川知雄

「レアメタル」は希少という誤解

<欧米では「マイナーメタル」と呼ばれる金属が日本では「レアメタル」と呼ばれたために今にも枯渇しそうな誤謬がはびこることになった> 10数年前

2023.07.25
中国経済事情 丸川知雄

中国「ガリウムとゲルマニウム」輸出規制の影響は?

<アメリカの半導体製造装置輸出規制に対抗して中国が半導体材料の輸出規制を打ち出したが、中国がこれらの材料を「武器化」できる可能性は低い> 2

2023.07.12
中国経済事情 丸川知雄

突然躍進したBYD

<世界一のEVメーカーに躍り出た中国のBYDの、従来の自動車業界では考えられなかったような成長の秘密は何なのか。かつてトップだった日本車勢の

2023.05.18
中国経済事情 丸川知雄

エンターテインメント空間化する中国のEV

<中国の新興EVメーカーが推し進める車内のエンタメ化を日本車メーカーは軽蔑しているのかもしれないが、EVシフトに乗り遅れ、ICT技術の取り込

2023.03.07
中国経済事情 丸川知雄

習近平は豹変する

<ゼロコロナで失敗し経済もボロボロでさぞかし手詰まりだろうと思いきや、習近平は豹変した。突然コロナの行動制限を撤廃しただけでなく、ここ数年の

2023.01.18
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバいのか!?

  • 3

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイジェリアの少年」...経験した偏見と苦難、そして現在の夢

  • 4

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 5

    時速160キロで走行...制御失ったテスラが宙を舞い、4…

  • 6

    チャールズ英国王、自身の「不気味」な肖像画を見た…

  • 7

    英供与車両から巨大な黒煙...ロシアのドローンが「貴…

  • 8

    日本とはどこが違う? 韓国ドラマのオリジナルサウン…

  • 9

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 10

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 5

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 6

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 9

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 10

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 4

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中