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シンガポール、2月コアCPIは前年比+5.5% 予想下回る
2023年03月23日(木)15時36分
3月23日 シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)が23日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア項目の前年比上昇率が前年比5.5%だった。写真は2017年4月、シンガポールで撮影(2023年 ロイター/Edgar Su)
[シンガポール 23日 ロイター] - シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)が23日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア項目の前年比上昇率が前年比5.5%だった。
ロイターがまとめた市場予想は5.8%。1月も5.5%で、2008年11月以来の高い伸びだった。
サービス価格が下落した一方、小売価格やその他の財価格、公共料金が値上がりした。
MASは今年序盤のコアインフレ率が5%前後で推移すると予想。今年のコアインフレ率の予想は3.5─4.5%、総合インフレ率の予想は5.5─6.5%。
2月の総合インフレ率は前年比6.3%。ロイターがまとめた市場予想は6.45%だった。
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