コラム
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

マクロンとルペンの決戦につきまとうプーチンとウクライナ戦争の影

<再びマクロン対ルペンの決選投票となったフランス大統領選挙。それに微妙な影を落とすのがウクライナ戦争だ。戦争の引き金を引いたプーチンのロシア

2022.04.11
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

ウクライナ戦争とフランス大統領選挙の意外な方程式

〈「戦時大統領」に対する「旗下集結効果」と対立候補の「敵失」によって、マクロン一人勝ちの状況が生じている〉 ほぼ一か月後に迫ったフランス大統

2022.03.07
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

右旋回するフランス大統領選──マクロン再選に黄信号

<ルペン・マクロン対決の再現で事実上のマクロン信任投票と見られていた新年4月のフランス大統領選挙が混沌としてきた。新顔の右翼ゼムールの台頭に

2021.12.29
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

フランスとイスラム原理主義の果てしない「戦争」の理由

<フランスで、また凄惨なテロ事件が起きた。なぜ、フランスばかりがイスラム原理主義テロの標的とされるのか。そこには、フランスとイスラムの間の、

2020.10.23
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

フランスがEUに差し伸べる「核の傘」? マクロン大統領の新たな核ドクトリン

<マクロン大統領は、新たな核ドクトリンの中で、フランス核の欧州化を模索することを明らかにした。それは、フランスの核の傘をEU各国に差し伸べ、

2020.02.10
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

竹田JOC会長事件は、フランスの意趣返しか?

<竹田JOC会長の贈賄疑惑をフランス司法当局が捜査しているとの報道がなされたことで、日本国内ではフランスの意趣返しではないかとの疑念が囁かれ

2019.01.16
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

ゴーン解任劇に潜む日仏文化摩擦の種

<今回のゴーン解任劇に対し、フランス人が驚き、疑念を抱いている点が3つある> 今年、2018年は、江戸時代末期の日本とフランスが日仏修好通商

2018.11.28
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

ルペンの国民戦線が党名を変更する訳

<国民戦線の党首マリーヌ・ルペンが党大会で新しい党名を提案した。その意図と背景は...> 3月10〜11日、フランス北部の町、リールで開かれ

2018.03.22
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

日仏外務・防衛閣僚会合、「特別なパートナーシップ」に中国の影

<1月26日、日本とフランス両政府は4回目となる外務・防衛担当閣僚による会合(2プラス2)を開き、日仏双方が、中国に対する認識を共有し、政策

2018.01.29
フランスを通して見る欧州情勢 山田文比古

フランス領コルシカ島に忍び寄るカタルーニャ独立騒動の余波

カタルーニャの独立騒動の帰趨はまだ見えてこないが、同じような少数民族問題を抱えるヨーロッパの他の国々では、その余波が徐々に広がっている。フラ

2017.11.29
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバいのか!?

  • 3

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイジェリアの少年」...経験した偏見と苦難、そして現在の夢

  • 4

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 5

    時速160キロで走行...制御失ったテスラが宙を舞い、4…

  • 6

    チャールズ英国王、自身の「不気味」な肖像画を見た…

  • 7

    英供与車両から巨大な黒煙...ロシアのドローンが「貴…

  • 8

    日本とはどこが違う? 韓国ドラマのオリジナルサウン…

  • 9

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 10

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 5

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 6

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 9

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 10

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 4

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中