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G7閣僚、2030─35年までに石炭発電所の停止合意へ=英エネ相

2024年04月30日(火)04時50分

英国のボウイ・エネルギー安全保障・ネットゼロ相は29日、主要7カ国(G7)のエネルギー担当閣僚が2030─35年までに石炭火力発電所を停止することで合意したと明らかにした。2019年8月撮影(2024年 ロイター/Philippe Wojazer/Pool)

[トリノ 29日 ロイター] - 英国のボウイ・エネルギー安全保障・ネットゼロ相は29日、主要7カ国(G7)のエネルギー担当閣僚が2030─35年までに石炭火力発電所を停止することで合意したと明らかにした。

イタリア・トリノで29─30日に開催のG7気候・エネルギー・環境相会合で正式に決定する。この合意は、昨年の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で示されていた化石燃料からの移行に向けた方向性での重要な一歩となる。

イタリアのクラスCNBCがXに投稿した動画で、ボウイ氏は「歴史的な合意だ」と語った。

ある情報筋が先にロイターに語ったところによると、G7諸国(イタリア、米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、日本)の外交官らは閣僚会合が始まる前の28日遅くまで議論した。

ロイター
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