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原油先物3日続落、米在庫増やガザ停戦期待で

2024年05月01日(水)10時25分

 5月1日、アジア時間の原油先物は3日続落。米国の原油在庫と生産量が増加したほか、中東での停戦合意に期待が高まっている。2020年4月、オクラホマ州クッシングの備蓄基地で撮影(2024年 ロイター/Drone Base)

Laila Kearney

[ニューヨーク 1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は3日続落。米国の原油在庫と生産量が増加したほか、中東での停戦合意に期待が高まっている。

0005GMT(日本時間午前9時05分)時点で、北海ブレント先物7月限は0.47ドル(0.5%)安の1バレル=85.86ドル。米WTI先物6月限は0.53ドル(0.6%)安の81.40ドル。

市場筋によると、米石油協会(API)が発表した先週の米原油在庫は490万6000バレル増加した。

また、米エネルギー情報局(EIA)が発表した2月の国内原油生産は日量1315万バレルと、1月の1258万バレルから増加。約3年半ぶりの大幅増となった。

パレスチナ自治区ガザでの停戦に向けたイスラエルとイスラム組織ハマスの合意に対する期待から供給懸念が和らいだことも原油価格を圧迫した。

ロイター
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